藤本将晃　Masaaki Fujimoto: もう10月

こんばんわ

趣味はプロレスの切抜きを集めること、好きな言葉は「はいじゃあ薬出しときますね」、
どうも、聞き込み屋・トメの元恋人の、昭和のインチキグルメ、闇雲さとうきび・脱モノ文化（毛穴の数だけ恋したい）です、

先週水曜に　学会がおわってから終電で実家へ、、（お盆は帰れなかったので、、）
最近おれがケイタとよく遊んでることに若干嫉妬し始めた、ねぼすけくんうえむらと　とりあえず　「カモラベイベー」が口癖のマスターが営むダーツバーへ、、

はげ散らかしたおっさんに、むちゃくちゃな手品を見せられた、

おっさん「ヘイ！そこのヤング！おっさんが手品見せたるわ！おいでおいで！よっしゃ、カードひけ、お、ちょちょ、これ引け！これを！！」
ぼく「あ、はぁ、、」
おっさん「よっしゃ、じゃあそれ覚えて！本気で！」
ぼく「覚えましたよ」
おっさん「よっしゃ、じゃあおじさんも覚える！一緒に覚えよ！」
ぼく「意味ないじゃないですか、一緒に覚えたら」
おっさん「こーなったらしゃーないやん！一緒に覚えたらええやないか！仕方ない！これも全部不況のせいにしよ！」
ぼく「不況のせいにしないでくださいよ」
おっさん「よっしゃ覚えたぞ、かきまぜて！」
ぼく「このひいたカードは入れなくていいんですか？」
おっさん「それ入れてもうたら、どこにあるかわからんくなるやろ！アホ！」
ぼく「もーむちゃくちゃやん、、」
おっさん「よっしゃ、じゃあ、さっきひいたカード当てたるわ！」
ぼく「いやでも、さっき一緒に覚えたじゃないですか」
おっさん「そんなん関係ない！大人には大人の事情があるんや！このガキ！生意気言うな！」
ぼく「、、、」
おっさん「じゃあ、次はコインマジック見て」

コインマジックのほうも　これでマジックやってますとか言っちゃうと、本気でマジックやってるひとに本当に申し訳ないって思ってしまうくらいのクオリティーの低さで、最後は、マジックとは一切関係ない生々しい下ネタでルーティーンが締めくくられ、「おっさんはもう帰って寝ます！」の一言が店内に響き渡り、それがどことなく寂しげで、おっさん自身も笑いのネタにしていた散らかしすぎたハゲ頭に哀愁が漂っていた、

金曜から　就活のプレエントリー開始、、気付けば、はやいものでもう10月、、就活のほうも本格的になってきた、たのしみだ、いろんな企業をもっとみてみよう、

土曜は、神戸にかえってきて映画、、
食べて、祈って、恋をして、
ネーミングが好きだったので見てみた、
身長が低い以外何が不満なんだってゆーくらいの夫と離婚して、他人から見たらばかじゃないのってくらいの大胆さででっかい家を手放して、以前バリ島の「無農薬が一番！」とか言いそうなおじいちゃんに言われた一言が脅迫概念みたいに作用して、自分探しの旅ってゆー、そんなの学生時代にしておけよってかんじの口実で、イタリアいってパスタ食って、インドいって早起きして、最後バリ島へ戻ってきて、「ふぅ～やっぱりココに戻ってきちゃった、そんなことより自転車で転んだ傷が痛いわ」ってゆー、恋して傷つくことを恐れたわがままオンナのサスペンスアクション映画、
グアムにいきたいとおもった